本サイトの作り方(WordPressとPythonで作る)
本サイト「▲(マイナス)5%ルール観測所」ではSP500とNASDAQ100の値下がりが先週比でマイナス5%を突破しているかをHOMEページに表示しています。このHomeの更新は全自動です。この全自動更新の仕組みを記載しておきます。
本サイトの作り方はそんなに難しくないので、パソコンとインターネットを使える方でしたらば、手順を踏んで勉強すれば、誰でも作れると思います。
1. 本サイトの置き場所
本サイトはXserver(https://www.xserver.ne.jp/)さんにWordpressを設置しています。Xserverさんはレンタルサーバー屋さん、WordpressはCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)の一種です。CMSはホームページを作るための雛形を提供してくれます。この雛形を使い回してトップページの表示や記事の投稿といったWebページの基本的な機能を担保しています。Webサイトをインターネットの世界に公開するにはいろーんな技術&作業が必要なのですが、そこはXserverさんとWordpressのお力をお借りしたというわけです。
Xserverさんは有料のレンタルサーバーさんです。筆者がWordpressの入門に使った教科書がXServerさんを使っていたので、Xserverさんの上でWordpressのサイトを作ることにしました。XserverさんはネットにあがってるマニュアルやHowToな解説もわかりやすくておすすめです。
WordPressの入門に使った本はこちらの本です(楽天アフェリエイトのリンクです)。まじで超入門で1日でWordpressで何をすればいいのかなんとなくがわかってしまいます。実際にサイトを作って動かしながら学べるのがよいですね。
2. 本サイトの特徴
本サイト「▲(マイナス)5%ルール観測所」ではSP500とNASDAQ100の値下がりが先週比でマイナス5%を突破しているかを表示します。私はめんどくさがり屋です。SP500などの統計指数をネットで調べて手動で計算して5%以上の下落かを毎週確認するといっためんどくさいことはしたくないのです。なのでSP500のデータの取得と下落率の計算は全自動で行うことにしました。5%ルールのめんどくさい手計算から人類を開放することが本サイトのモチベーションです(真顔)。
自動更新ですが、以下の機能をpython というプログラム言語でプログラミングします。
- インターネット(yahoo finance)からSP500やNASDAQ100の最新情報を取得してDBに格納
- DBの最新情報でWodpressのTopPageを更新
これらpythonプログラムのソースコードをXserverさんに借りたレンタルサーバに格納し、pythonの動作環境を整備しまして、そして、cronというスケジューラを設定することで、自動的にSP500の情報をトップページに掲載することができる、というわけです。Webサーバの設定はLinuxやサーバ管理の基礎知識があると捗ります(この辺の細かな設定は別の記事に書きます)。
上記作業を行うにあたり、Xserverのサーバへssh通信を行ってpython環境構築を行いました。
sshの接続設定については別途まとめています→Xserverにsshでアクセスするための設定(Mac版)
pythonのコードはこちらに置いておきました。興味がおありでしたら参考になさってください(pythonでプログラムを書いたことがある人向け。マニュアルなどのドキュメンテーションも不十分なのですすいません)。pythonはWebアプリやゲームといったソフトウェア、最近ではAIモデルの開発にも使われてまして、世界中で大人気のプログラミング言語です。文系でも理系でも習得しておくとよさげです。
(余談)pythonとChatGPT
pythonのプログラミングを行うときはChatGPTさんに質問しながらプログラミングしました。ChatGPTさんは筆者よりpythonに詳しいですので、色々と教えてもらいました。AIペアプログラミングです。AIペアプログラミング楽しいぞ〜。
3. 作成期間
1週間ぐらいです。まだ広告を貼り付けていないので、広告貼り付けたら完成です(Xserverのサーバーレンタル代を賄う予定)。今後、本サイトの収支も日記に残していきたいと思います。今はまだ赤字です。
まとめ
本サイト「▲(マイナス)5%ルール観測所」の設定方法を述べました。IT技術を使いこなせればできることが広がる、めんどくさいことをせんでもよくなる、ということを強調しておきたいと思います。マネーリテラシーとIT技術を学んでおけば色々と楽しいです。